
広島県の東南部に位置する備後地方最大の都市・福山。
江戸時代には徳川家康の従兄弟にあたる水野氏
十万石の城下町として栄え、数々の旧跡に往時の繁栄が偲ばれます。
市西部を流れる芦田川畔に建つ古刹・明王院は、
弘法大師の開基と伝えられ、鎌倉時代建立の本堂と、
南北朝時代建立の五重塔が国宝に指定されています。





福山駅から南へ14kmの海岸沿いに位置する鞆の浦。古くから潮待ち風待ちの港として万葉集にも詠われた名勝で、日本で最初に国立公園として指定された瀬戸内海国立公園のひとつです。瀬戸内海のほぼ中央、潮の流れの変わる地点に位置し、古くから港町として栄えた鞆の浦には江戸時代からの町並みが今も残ります。
2017.10.31登録 ユネスコ世界記憶遺産
2017.11.28認定 重要伝統的建造物群保存地区
2018.05.24認定 日本遺産
2018.11.14登録 みなとオアシス



ばらいっぱいのまちで、食べて、みて、あそぼう♪
毎年5月・10月には街中の至るところにばらが花咲き、気品ある香りで人々を魅了します。
1968年には「全国美しい町づくり賞・優秀賞」を受賞。