- 開催実績
- 2025.03.05
市民セミナー「日本の出生前診断と周産期医療」を開催しました
日本胎児心臓病学会開催記念
市民セミナー「もっと知りたい日本の出生前診断と周産期医療」を開催しました。
【日時】2025年2月21日(金)18:00~20:00(開場17:30)
【場所】広島県民文化センターふくやま メインホール
福山市東桜町1-21(JR福山駅南口から徒歩4分)
【プログラム】
講演1「生まれる前から心臓病は見つかる!今時の出生前診断いろいろ」
吉松 淳先生(国立循環器病研究センター産婦人科部長、日本胎児心臓病学会理事長)
講演2「生まれる前の赤ちゃんから生まれた後の赤ちゃんまで。周産期医療とは」
豊島 勝昭先生
(神奈川県立こども医療センター周産期医療センター長・新生児科部長、ドラマ「コウノドリ」医療監修)
日本胎児心臓病学会第31回学術集会の開催に伴い、周産期医療の分野で著名な先生方が福山に集まる貴重な機会を活かし市民セミナーを開催。
「出生前診断」や「周産期医療」といった関心の高いテーマについて、テレビドラマの医療監修などでも知られる先生方をお迎えし、市民向けに講演いただきました。
当日は、妊娠中の方や二人目をお考えの方、医療従事者、将来医療関係の道を目指す高校生など、138名の皆様にご来場いただき、大変盛況となりました。
参加者からは、以下のような感想が寄せられました。
✔ 「医療従事者でなくても分かりやすい内容だった」
✔ 「NIPTを受けるか悩んでいたが、親として大切にすべきことが分かり、とても参考になった」
✔ 「コウノドリのドラマ映像を交えた講演で、より理解しやすかった」
先生方のご講演は、出生前診断の検査内容の説明にとどまらず、お人柄や、日頃から患者様やご家族に寄り添われる温かいお気持ちが伝わる、大変心に残るものでした。
このようなお話を直接聴くことができ、参加者の皆様にとって大変有意義な機会となったと感じております。
福山市MICE推進協議会では、今後も学会開催の機会を活かし、貴重な講演を市民の皆様に直接お届けできるよう取り組んでまいります。