MICE(マイス)とは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、
国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、
これらのビジネスイベントの総称です。
福山ならではのMICEを推進することで、地元の経済活性化につなげていくための協議会が、2020年12月に発足しました。
MICE参加者は、開催地での消費額が一般の観光客よりも大きく滞在期間も長いのが特徴。宿泊施設、飲食店、観光施設、土産物店など幅広い分野で高い経済効果を生み出します。
MICEが開催され多くの人々が訪れることで、福山の都市ブランドや認知度向上につながります。MICE参加者が福山の魅力をSNS等でPRしたり、再び旅行者として訪問する二次的な効果も期待できます。
参加者×参加者、主催者×参加者、参加者×市民。さまざまな交流を通し、販路や人的ネットワーク拡大が見込めるのはもちろん、新たな発想やアイデアが生まれ技術・学術の向上につながります。
一般の観光客は週末や連休に集中しますが、MICEの開催は平日が中心。観光客誘致とMICE誘致に両軸で取り組むことで限られた観光インフラを効率的に活用し、より高い経済効果が見込めます。
福山が持つ施設、育んできた産業・文化を活用した"福山ならでは"のMICEをご提案します。
福山は大型コンベンション専用施設が無く、MICEの開催は難しい。」
そんな風に思っていませんか?
いいえ、違います。福山が提案するのは、既存の施設を最大限に活用しエリア全体を一つの会場としてMICEを受け入れる"エリアMICE"。歴史的建造物や文化施設、寺社仏閣など福山ならではの会場を組み合わせることで、大型施設での開催とは異なる魅力的なMICEが実現できます。会場間を移動する際に生まれる出会いや会話も大きな魅力の一つです。
国際MICEというとサミットなど大規模な国際会議が思い浮かびますが、実際には小規模(300人以下)の国際会議が全体の7割*を超え、拡大傾向にあります。
福山は、小規模国際MICEにターゲットを絞り日本文化が感じられる会場での特別感あふれる国際MICEをご提案します。
また、福山初の本格的な国際MICEとなる「第20回世界バラ会議福山大会2025」は参加者数700名程度(海外350名・国内350名)を予定しており、官民一体で準備を進めています。
*国内で開催させる国際会議開催総数に対する割合
中国・四国地方の中央に位置し、古くからものづくりのまちとして発展してきた福山市。鉄鋼業や繊維産業など様々な業界のリーディングカンパニーや独自の技術を持つオンリーワン・ナンバーワン企業が多数存在します。
福山にゆかりの深い産業をターゲットにしたMICEを誘致し、地元の元気な企業の存在を内外に発信することで「産業都市福山」のブランド力向上につなげるとともに、産業界との繋がりをさらに強め地域の更なる活性化を目指します。
多くの業界団体が所属する福山市MICE推進協議会の強みを活かし、予約や手配のお手伝いをいたします。
官民学一体組織である福山市MICE推進協議会の強みを活かし、
行政機関をはじめ各種団体との調整を行いスムーズなMICE開催をお手伝いします。
福山観光コンベンション協会のHPやSNS等で、大会の開催を広くPRします。
視察の手配や調整、同行など、会場選定のお手伝いをいたします。
福山駅構内に、歓迎看板を無料で掲出致します。改札を出てすぐの場所でPR効果抜群です。
※画像は歓迎看板のイメージです。